Mi 11 Lite 5Gのバッテリー持ちを長くする5つのおすすめ設定

Mi 11 Lite 5Gは魅力的な端末ですが、初期設定で使用するとバッテリーの持ちがかなり悪いです。

バッテリーを長持ちさせるためには下記の設定を行うと効果的です。

簡単かつ効果の大きい順に並べておりますので良ければご参考にしてください。

 

バッテリーの設定の最適化

設定から「バッテリーとパフォーマンス」を開くと下の画像のように「バッテリーの仕様に関する問題を修正」という項目が出てくるのでタッチ、最適化画面が開きます。

ひとつひとつ設定しなくても端末が自動で設定してくれるので、設定がめんどくさい人にはうれしい機能です。

最適化画面では省エネに関するお勧めの設定が項目で表示されますので、必要だと思う設定にチェックして下に表示されている「延長する」をタッチすれば自動で設定してくれて便利です。

・ダークモードをオンにする
・常時オンディスプレイをオフにする
・画面のリフレッシュレートを60Hzに下げる
・デバイスをロックしてから10分後にメモリを消去します
・ポータブルホットスポットをオフにする
・位置情報サービスをオフにする
・明るさを自動的に調整する
・触覚フィードバックをオフにする
・通知受信時に画面のスリープを解除しない
・15秒間操作が実行されない場合にデバイスをロック
・5G接続を制限
・アプリの自動起動を許可しない

 

バッテリーセーバーをオンにする

バッテリーセーバーをオンにすることで、自動でバックグラウンドアプリの制限やキャッシュの削除などを行ってくれます

この設定はバッテリーを長持ちさせるのに最も効果的な設定ですので常時オンにしておくことをお勧めします。

バッテリーセーバーをオンにする場合は、「充電完了後オフにする」という設定項目も必ずオフにします。この設定がオンになっている場合にバッテリーが60%以上充電されると自動でバッテリーセーバーをオフにしてしまうため、いつのまにかバッテリーセーバーがオフになっていたということが発生します。

この設定は「設定」→「バッテリーとパフォーマンス」→右上の六角形マークをタップ→「バッテリーセーバー」の一番下にあります。

バッテリーセーバーのさらに上の節電モードとしてウルトラバッテリーセーバーというものが用意されており、電話・SMS・選択したアプリのみ使える超節電モードになります。

仕事中などにこのモードにすることで日頃のバッテリー消費が抑えられますが、ほとんどの機能が制限されるので使い道には少し難があります。

 

リフレッシュレートを60Hzにする

Mi 11 Lite 5Gの魅力である画面リフレッシュレートの90Hzですが、スクロールなどを滑らかに描写する分、消費電力が多めです。

画面表示はバッテリーが最も減りやすい機能なのでこの設定は60Hzがお勧めです。

ブラウジングする人や電子書籍などを読む人にはかなり良い機能ではありますが、90Hzで描写できないアプリも中にはあるので場合によって必要性はない機能です。

ネット記事などをよく読む人ほど60Hzにすることによるバッテリー節約効果は大きいです。

 

自動電源オン・オフ機能を利用する

Mi 11 Lite 5Gには、指定した時間に自動で電源をON・OFFさせてくれる機能が機能があり、バッテリー節約にとても貢献します。

例えば、23:00~6:00までは電源をオフにするような設定をすることで、寝ている間の使用していない時の待機使用電力を削減することができます

 

バッテリーセーバーの自動オン・オフ機能もあり

上記で説明した自動電源オン・オフのように、バッテリーセーバーモードも時間指定を行うことで自動でON・OFFしてくれる機能があります。

バッテリーセーバーは基本的にはずっとオンにしていた方がバッテリー節電効果はありますが、昼間の一番使用する時間だけは快適に使用したいというひともいるはず。

この設定を行うことで自動でバッテリーセーバーのオンオフを切り替えてくれるため、手間を省くことができます。

自動電源オンオフ機能と併用することでより良い節電効果を得られます

この設定は「設定」→「バッテリーとパフォーマンス」→右上の六角形マークをタップ→「バッテリーセーバー」の一番下で設定することが可能です。

「設定」→「バッテリーとパフォーマンス」→画面を右スライド→「電源のオン・オフをスケジュール」で設定をできます。

 

アプリバッテリーセーバーでバックグラウンド処理を制限する

バッテリーセーバーをオンにすることで、端末を自動で最適化してくれますが、よりバッテリーを節約したいという人はアプリごとにバックグラウンドの制限を設けるとかなり効果的です。

例えばLINEなどのアプリはメッセージをすぐに受信できるよう、アプリを開いてなくても常に動作しています。

これらのバックグラウンドで動作しているアプリを制限することで常駐アプリが減り、バッテリー消費を抑えることできます。

しかしその反面でアプリの機能を阻害するものでもあるため、通知が重要なSNSだけは設定を行わないなどの注意が必要です。

「設定」→「バッテリーとパフォーマンス」→画面を右スライド→「アプリバッテリーセーバー」から各アプリのバックグラウンド制限設定を行うことができます。

 

Mi 11 Lite 5Gのバッテリー持ちはどのくらい?

半年ほどメイン機としてMi 11 Lite 5Gを使用しました。

仕事での電話やメール、休憩時間でのネットサーフィンやYoutube視聴をするただの社会人で、ゲームなどは一切していません。

最適化設定はすべて設定されていて、バッテリーセーバーは常時オンでSNSやLINE以外の通知はOFFに設定。

そんな環境で使用すると3日~4日もちます。

ずっと動画をみたり、ネットサーフィンするとバッテリーは一日持たない場合があるので注意が必要です。

私は移動中にこまめに充電しているのであまり気になりません。

ミドルレンジスマホで比較的安価なMi 11 Lite 5Gなのでハードに使用する人にはバッテリーの持ちはネックになると思います。