初めてのスマートウォッチとしてMi スマートバンド 6を購入して仕事中やプライベートに2週間ほど使用しました。
Miスマートバンド6を使用したレビューをスマートウォッチ初心者が語ります。
重さは24gでかなり軽い
スマートバンド本体と付属のストラップを含めた重さは24g。
ストラップの締め付け感は感じるものの、重さはかなり軽いので腕につけていることを忘れてしまう人もいるかもしれない。
ストラップはしっかりと腕につけておかないと心拍数の測定などに影響が出そうだったので、筆者は少しきつめに付けている。
スマートバンドをつけたまま寝ることも多いが、寝ている最中に邪魔と感じることは一切なかった。
スマートバンドの取り付けはプチっと穴に押し込むだけなので簡単で早い。取り外しもストラップを軽く引っ張れば簡単に外れます。
アプリごとに通知管理ができる
Mi Smart Band 6とスマホをbluetoothで接続し、「Zepp Lite」という専用アプリで通知設定を行うことで電話に応答することやアプリの通知を確認することができる。
主に使用する通知設定は電話・アプリ通知・SMS通知だろう。
Miスマートバンド6はアプリごとに通知設定が可能になっていて、通知させたいアプリだけ選択することでそれらのアプリ通知が届くようになる。
スマホ側では通知させて、Miスマートバンド6側には通知を行わないような設定ができるので、Miスマートバンド6で必要な通知だけを確認することができる。
着信は応答可能だが着信通知はMiスマートバンド6で確認はできなかった。
確認できるLINEやSMSのメッセージ数は十分に多い
他社のスマートウォッチと同様にMiスマートバンド6でもLINEやSMSなどのメッセージを確認することができる。
LINE通知では名前はもちろん、メッセージの内容と送信された時刻まで確認することができる。未読無視も簡単に可能。
SMS通知では電話番号と30~40文字程度のメッセージ内容を確認できる。
画面の大きさ自体は大人の男性の人差し指の第二関節までの大きさしかなく、画面は小さいのに十分な量のメッセージ量を確認できます。
ただ文字サイズは小さめなので人によっては読みにくいかも。筆者はRedmi Watch 2 Liteに乗り換えました。
通知ごとにバイブレーションのオリジナルパターンを登録できる
Mi Smart Band 6に通知が届いた際はバイブレーションがなり、本体がぶるぶると振動する仕様になっています。
このバイブレーションの振動パターンを自分で考えることができて自由に設定が可能なので、何の通知が来たのかが画面を見ずともわかりやすくなっている。
各通知ごとにバイブを鳴らすことができるが、アプリごとにバイブパターンを変更することはできない。
バイブレーションのパータン登録画面ではスマホ画面をタッチした間隔を記録してパターンを登録できる。
バイブを長めに鳴らすこともできるし、小刻みに鳴らすこともできる。
自分で決めたバイブパターンで何の通知が来たか確認できるので、手が離せない時にはとても便利。
ストラップのカラーバリエーションが良い
Miスマートバンド6にはブラックのストラップが付属していますが、別のストラップカラーをつけたい場合は別売りになるがブラックの他に5色用意されています。
用意されているカラーはブラック、オレンジ、ブルーのセットとアイボリー、オリーブ、イエローのセット。
カラーが豊富なので服装のスタイルに合わせてストラップを変えられるので、おしゃれ好きな人でも装着できるスマートウォッチだ。
ストラップの取り外しも本体を指で押し出せば簡単にできるので交換の手間もそんなにかからない。
3色セットで売られているが、単価は400円程度安いのでストラップがぼろぼろになっても価格面で困ることなく交換可能。
アイボリーとオリーブとブルーが大人しめなカラーなので筆者のお気に入りカラーになっています。
完全防水
Mi スマートバンド6は完全防水で腕につけたまま手を洗っても何ら問題ない。
画面はすこし撥水してくれるので拭いてあげる必要もなく、腕につけていればそのうち乾いてしまう。
じゃばじゃばと洗うことはできるが、水で誤反応してしまうようなので濡れたら画面を拭いたほうが良いでしょう。
バッテリー持ちがいい
私はアウトドアはしないので通知の確認や歩数計程度の使用用途だったが、バッチリーはおよそ2週間は持続した。
かなり長持ちしてくれて手間いらずのなので充電の煩わしさがなくてストレスを感じない。
1時間30分ほど充電すれば充電も終わるので遅くはない。
充電ケーブルは磁石でペタッとつくXiaomi独自の充電コネクターになっていて近づければ、ペタッと引っ付いて充電をおこなってくれる。
USB Type-cなどではなく、専用ケーブルが一本増えるので邪魔に感じる人はいるかもしれない。
トップ画像の変更が可能
Mi Fitのアプリでトップの画像にしたい画像に変更することができ、文字盤の位置を5つのプリセットから選ぶことができる。

この文字盤の色も変更できるのでオリジナルの時計が簡単に作成可能。
例えばこんな感じにできる。
ストラップカラーの豊富さを含めればカスタマイズ性は高いのでMiスマートバンド6はかなり優れているなと感じる。
唯一の弱点は自動調光機能がないこと
Miスマートバンド6はAMOLEDの有機ELを搭載しており、画面はかなりきれいである。
しかし自動調光機能がないので、周辺の明るさによって画面の見え方がかなり変わる。
例えば外の日差しの下で時計を見ようとすると画面はかなり暗く見える。その場合は画面の明るさを上げればもちろんこと見えやすくはなるが、その明るさ設定のまま室内で画面を見ると今度はまぶしく感じる場合がある。
その場合はまた画面の明るさを少し下げる必要がある。
明るさの変更は簡単に行えるが、その手間がかかるのとせっかくのきれいで鮮やかな有機EL画面を適切な明るさでみれないので、もったいないなと感じた。
総評。かなり良い
唯一の弱点と感じた自動調光機能はそんなにデメリットに感じるわけではなく、むしろほかに可能な機能が多くてメリットの方が多いので、Miスマートバンド6はかなりおすすめできる。
本体は6000円でストラップを追加で買っても計7200円ほど。見た目も性能も良いスマートウォッチを安価に手にすることができる。
特にスマートウォッチにこだわりのない人や私みたいなスマートウォッチ初心者なら必ず満足するものだと思う。